2019-03-20
電気通信普及財団賞を受賞しました
弊社取締役/CTOの白川が、電気通信普及財団賞のシステム技術部門であるテレコムシステム技術賞(奨励賞)を受賞しました!
電気通信普及財団賞は、情報通信の発展に資する優れた著作や研究論文を表彰する賞であり、公益財団法人である電気通信普及財団が選考・表彰を行っています。テレコムシステム技術賞は、情報通信における工学技術的観点からの優れた研究を対象としており、選考では「研究成果がいかに社会に貢献するか」という点が重視されます。したがって毎年、大学だけでなく企業の研究所の研究成果も表彰されています。
第34回となる2018年度では、白川が筆頭著者として執筆した「IDF for Word N-grams」というタイトルの研究論文が奨励賞に選ばれました。論文の主題である「IDF」は、ウェブ検索をはじめテキスト処理の自動化などで広く用いられている単語の重要度を数値化する技術(TF-IDFとして有名)であり、その理論的拡張を行うことに成功した本研究は、審査員コメントでも「情報検索などに関連したきわめて重要なトピックス」として高く評価されています。
研究というのはいわば、これまで誰もなし得なかった未解決の問題を解くことにほかなりません。ハッピーコンピューターではこのような高度な問題解決力を活かし、製品開発やデータ分析、情報インフラ環境構築など、情報技術を核とした様々な仕事に取り組んでおります。
タグ: 研究
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